『想いを伝える～今できることに向かって～』

春日部商工会議所青年部

会　長　　　鹿江　陽介

会長任期２年のちょうど折り返しとなりましたが、未だに新型コロナウイルス感染拡大の渦中にあります。この１年間は青年部主催事業である「夕涼みフェスタ」、商工会議所事業「商工まつり」ともに開催が叶わず、青年部の理事会等諸会議もzoom活用、研修会は人数を制限したかたちで会議室とzoomのハイブリット開催。もちろんその後の懇親会は自粛。青年部の得意技である対面による情熱のぶつけ合いがことごとく出来ない１年でした。

そんな中でも、スローガン「今できることに向かって」の如く、各支部・各委員会・各実行委員会並びに青年部メンバー各々が知恵を振り絞り活動を続けてくれたことには大変感謝しております。

こんな大変な時期ならば休めばいいじゃん、やらなければいいじゃん、なんて声もありますが、しかし私たちは各々大切なお仕事を抱えた商工業者の集まりです。私たち経営者が止まってしまったら、会社が、従業員が、家族が止まってしまいます。私たちは個々にそれぞれの職責において社会使命を負い、地域経済を支えています。私たちが息をし続けることが春日部を支えることに繋がっていると確信しております。

春日部商工会議所青年部というものが、地域経済にとってどのような影響力があるかは未知数ですが、私たち「８４名」のメンバーが青年部の名のもとに集まることにより、きっと大きなムーブメントになることを信じています。その時まで私は後１年間「想い」を伝え続けようと思います。