コロナウイルスと人類の戦いも3年目に突入しました。開催が危ぶまれていた東京オリンピッ ク・パラリンピックは我々に多くの感動と、VS コロナの戦いにおいて勝利する為の規範を残して くれました。

我々も黙って嵐が過ぎるのを見ていた訳ではありません。この状況の中、何ができるのかを考 え、リアルとリモートを組み合わせたハイブリッド例会で見事に新しい道を切り開き、無事卒業 生の皆様を送り出し、その後もオンラインツールを用いて活動を続けてきました。厳しい状況の 中でもできることは必ずある。そう実感をさせてくれたのが令和3年度でした。

コロナによって新たな気づきが多くもたらされたその裏で、人類は大きすぎる犠牲を払ってき ました。親類縁者の命、子供や友人との楽しい時間、お客様の幸せそうな笑顔。どれだけの「元気」がコロナによって奪われたのかを考えると、やり場のない怒りが込み上げてきます。

 しかし、奪われる時も終息に向かっています。そろそろ、今まで奪われた「元気」に利子をつけて、取り返しに行きましょう。


「自分が元気になるためにはどうすればいいか?」

考えてみてください。私の答えは、
「目の前のあなたと、笑いながら話しをしているとき」でした。ですので皆さん、今後、私に笑顔でいっぱい話しかけてください。そうすれば私が元気になります。あなたが笑顔になる為に何をすればいいか、私に教えてください。私は私が元気になる為に、あなたの笑顔の為に最大限の努力をします。


令和4年9月3日・10日、埼玉県連の事業「研修と交流の集い」が蕨の地で、「わらフェス」 と同時に開催されます。この事業で、蕨が、埼玉が、更に事業が広がっていけば日本が、あっと いう間に元気になります。

 年度が終わる時、皆が「自分のおかげで、少しは日本が元気になったかな」と思える、そんな
年にしたいと思います。

令和4年度、どうぞよろしくお願いいたします。